はじめに
FX初心者のためのEAの教科書は、FX-EA System Projectに参加したメンバーにお配りしてるものです。
ここに書かれている情報を基にEAトレードライフを歩んでもらえたらと思います。
まず最初に理解してほしいのが、EAトレードの構成要素です。
この4つの分野をしっかりと理解することがEAトレードで負けにくくなるコツです。
それぞれの項目について詳しく説明していきます。
EAの基礎知識
まずは、EAの基礎知識についてご紹介します。
100%勝てるEAは存在しない
100%どんな相場でも勝てるEAは存在しないです。
トレードというのは勝ったり負けたりを繰り返しながらトータルでプラスの利益を取ります。
そしてあなたはEAを手に入れたからと言って何もしなくても勝てるわけではありません。
しっかりと戦略を立ててEAにコントロールされるのではなく、
自分自身がしっかりとコントロールする必要があります。
EAをコントロールするのは常にトレーダーである
よく初心者はEAに任せていれば良いと考えていますが、違います。
EAを動かすのはあなた自身です。EAをコントロールするのは常にトレーダーです。
例えばわかりやすい例を出しましょう。
同じ包丁をAさんとBさんが持っていたとしましょう。
Aさんは魚を三枚におろせる反面、Bさんは素人で自分の手を怪我する。
どちらも使っている包丁は同じなのに使い手側によって結果が異なるんですね。
これは包丁もEAも同じです。
あなたが使い方が上手ければ、EAのパフォーマンスが上がりますし、
逆にあなたが使い方を間違えれば、EAのパフォーマンスが下がります。
なので同じEAを使っていても勝てる人と勝てない人は分かれます。
というのもがあります。
EAをコントロールしているのは自分であり、使いこなせない本人の力不足であるということです。
あくまでコントロールしているのは自分自身であり、
他力本願で勝てるわけではないということを理解しましょう。
ですのでトレーダーがコントロール可能なものだけにフォーカスを当てて
そこだけをしっかりと集中して整える必要があります。
トレード基礎知識
ナンピンマーチンのEAと通常のEAの違い
ナンピンマーチンのEAと通常のEAの違いについてですが、
まずはナンピンマーチンの仕組みについて説明します。
ナンピンマーチンは
マーチン:倍のロットを張る
という方法を活用したEAになります。
ナンピンマーチンのEAはとにかく負けることが少ないです。
その反面で日々負けない代わりに大きなリスクを取っています。
ナンピンマーチンEAは含み損は大きくなってしまう反面で利確幅が狭くなります。
よって耐えることさえできれば必然的にナンピンマーチンEAは理論上利益を取れるということになります。
しかし、相場の変動が大きければ利確幅が狭くなるとは言えそこに達しなければ含み損加算されて、
使い方を間違えてしまうと一気にロスカットにも繋がります。
Tシリーズ・RTQ・A4A5などはナンピンマーチン系のEAなので
変動が大きすぎるとロスカットしてしまうリスクが高いです。
しかし、ナンピンマーチンだからといって稼げないということはありません。
環境認識さえ行えば負けることが無いのがナンピンマーチンの良さでもあります。
正しくトレーダーが環境認識を行うことでこのドカンをケアすることで負けにくく利益を出せるEAになります。
逆に通常のEAはマーチンをしないので、大きな負けも少ないですが利益も少ないです。
しかし、ロット倍率が固定されているので自分の利益や損失をコントロールしやすいという特徴があります。
逆に考えれば、通常のEAの場合はある程度ロットを張らなければ利益が限定的になってしまいます。
通常のEA | ナンピンマーチンEA | |
収益性 | 低い | 高い |
安定性 | 高い | 低い |
リスク | 低い | 高い |
大切なのは、通常のEAは勝てる相場のみONにして、
ナンピンマーチンEAは負ける相場だけをOFFにするという考え方が大切になります。
ナンピンマーチンEAは、
利益の取れるゾーンのみで稼働して、そうでないゾーンはOFFにすることでより安定性が補完されます。
では、ロスカットするゾーン内で稼働する方法と
ゾーン内に入ってしまった場合の対処方法をご紹介しておきます。
EAをトレーダーがコントロールするということを意識するだけでもリスクを減らすことが可能となります。
ナンピンマーチンEA | 通常のEA | |
OFF | 負ける相場でOFF | – |
ON | 常時稼働 | 勝てる相場でON |
裁量知識は必ず必要
EAを使う際に裁量知識は必ず必要だと思っています。環境認識などを行う際に裁量知識は必須だからです。
裁量知識があるからこそEAをトレーダーがコントロールできるのであって、
裁量知識がなければEAにトレーダーがコントロールされてしまいます。
ですので基本からしっかりと裁量知識を身につける必要があります。
相場はトレンドとレンジしか無い
相場はトレンドとレンジしか無いです。
つまり今の相場がどちらなのかを判断することができれば、どのEAを使えば良いかがわかります。
トレンド相場 | レンジ相場 |
So-men,腹筋 | Tシリーズ,RTQ,A5・A4 |
通貨強弱
FXはForex Exchangeの略語です。つまり通貨が交換されているわけです。
通貨ペアはドルと円などと対になっています。
ドル円の相場が上昇トレンドである場合は、ドルが買われてその代わりに円が売られています。
ドル円の相場が下降トレンドであればドルが売られて円が買われます。
これはその他の通貨も全体で動きがあります。通貨強弱を意識したいのはEbi-10です。
Ebi-10は逆張りで大きく相場が乖離するとエントリーするロジックなので、
通貨強弱を活用すると非常に安定感が増します。
ボラティリティ
ボラティリティとは相場の変動率になります。
Tシリーズ・RTQ・A4A5などのEAを稼働するにあたって意識したいのがボラティリティです。
ボラティリティが低いと相場の変動も少ないです。逆にボラティリティが高いと相場の変動も大きいです。
そこでボラティリティを分析するために見るべきなのはADXです。
ADXについては以下の記事を参照してください。
ADXの基準は20以上か以下かというので判断します。
ボラティリティが高くなり過熱度が高ければロスカットする可能性が高いので、
・なるべく早く手仕舞いしておく
・証拠金維持率を安定するために資金を追加しておく
利確したタイミングでオフしてその後のレンジ相場まで待ちます。
基本的にボラティリティがあまりない相場で稼働しておけば、
Tシリーズ・RTQ・A4A5は利益は確実に取ってきてくれますので、
ADXをしっかりと使いこなせるようになりましょう。
また以下のインジケーターは1時間ごとの平均のPipsを判断できます。
つまり、どの時間帯に価格が変動しやすいかを把握できるので、
ナンピンマーチン系のEAを使用する際に効果が発揮されます。
他にもボラティリティを判断するために以下のADXは使えます。
ボラティリティを確認するためにはボラチェッカーを確認しておきましょう。
当日のボラを予想するには、期間別日平均ボラティリティの前日、週間、月間を見ます。
それぞれの値の差がほとんどない場合、当日も同じぐらいの値動きになると予想できます。
環境認識
EAを使う上での環境認識の共通ルールをみなさんにご紹介したいと思います。
EAは環境認識さえ行えば良い
トレードの作業というのは環境認識、エントリー、決済の3つです。
裁量トレードはすべての作業をやる必要がありますが、
EAトレードでやるべきことは環境認識だけとなります。
裁量トレード:環境認識 → エントリー → 決済
EAトレード:環境認識のみでよい
EAトレーダーは環境認識を徹底して行えば良いので考える負担が減ります。
環境認識とは自分の位置を地図で読み取ること
環境認識とは地図で自分がいる位置を把握するようなものです。
相場の全体的な動きは以下のようになっています。
つまり、この地図を照らし合わせながら
今の相場はどこにいるのかを判断するのかが環境認識になります。
もしレンジだと思ってナンピンマーチンEAを稼働したが実はトレンド相場であれば、
地図と今の相場の位置を間違えて判断していることになります。
大切なのはしっかりと全体の動きを理解することです。
上位足と下位足
環境認識をする上で地図のどこにいるのかを判断すると言いましたが、
地図と照らし合わせるのは下位足ではなく上位足です。上位足は下位足を包括しています。
ですのでEAがエントリーする1分足や5分足などの時間足を見て相場判断をするのではなく、
上位足の動きを見て環境認識しましょう。
月初・月末の経済指標に注意すること
月初・月末の経済指標には大きな経済指標があります。
相場の変動が大きく動く可能性が高いのでEA補助ツールを活用して
そうした大きな経済指標前にはエントリーポジションを無くしておけば、
大きな変動に飲まれこまずに済みます。どんな指標を止めるべきかは以下の記事を参照してください。
もし不安な方はEAをこのような形で使うのも良いと思います。
ナンピンマーチン系EA:火曜〜木曜日の間だけ活用
通常EA:指標前にOFF
またiPhone用に羊飼いの経済指標がオススメなのでもしよかったらダウンロードしましょう。
FX-EA System ProjectではEA補助ツールといった指標前にEAを止めるツールもあります。
もしよければ活用しましょう。
EAを稼働する時間帯を決めること
EAを稼働する時間帯を決めるというのも大切ですね。世界には3大市場というのものが存在しています。
東京時間(8時〜15時):レンジ
ロンドン時間(15時〜21時):レンジ〜トレンド
NY時間(21時〜6時):トレンド
なぜ時間帯によって変わるのかと言うと市場の取引量が異なるからです。
市場の取引量が大きければそれだけ変動幅も広がります。
例えば、ナンピンマーチンのEAはNY時間だとボラティリティが高いのでロスカットするリスクが高くなったり、
逆にトレンドフォローのEAであればボラティリティが高いほうが利益が出やすかったりします。
ナンピンマーチン系EA | 通常のEA | |
得意な時間帯 | 東京時間 | EAによる |
苦手な時間帯 | ロンドン時間〜NY時間 | 特に無し |
なるべく休日をまたいでポジションを持ち越さないこと
なるべく休日をまたいでポジションを持ち越さないようにしましょう。
理由は、休日にどのようなイベントが発生するかわからず、
ポジションだけを持っているとそのイベントに対応ができないからです。
イベントが大きいと月曜日に窓が開いてそのままロスカットするということもあります。
なるべくポジションは持ち越さないようにしましょう。
祝祭日はなるべく稼働しないこと
祝祭日はEAはオフにすることが良いです。
というのも過去にアップルショックやフラッシュ・クラッシュなどの多くは
祭日で東京市場休場しており、上海、香港、シンガポールが参入していない
一番出来高の薄いオセアニア時間が狙われやすいです。
祝祭日は出来高が少なく大口投資家が仕掛けてくる可能性が高いですし、
そうした相場ではEAは太刀打ちできないので、
正月や祝祭日などのタイミングはなるべくOFFにしておきましょう。
VIX(恐怖指数)が30以上は気をつけること
VIXとは、投資家が市場に不安や恐怖を抱いている時に上昇する数値です。
日本本語では恐怖指数と呼ばれており投資家心理を数値化したものです。
2020年3月の新型コロナショックの相場急落局面でのVIX指数は85.47まで上昇しました。
VIX指数は通常10〜20の範囲内で動くとされ、30を超えてくると警戒領域と判断されています。
ですので30を超えたタイミングは気をつけるようにしましょう。
資金管理について
EAトレーダーは裁量のように資金管理を行う必要があります。
リスクとリターンは絶対値
リスクとリターンは絶対値です。よく月利〇〇%という謳い文句で誇大広告を出している方もいますが、
彼らのトレードは実はとても大きなリターンの代わりに大きなリスクを取っています。
大きなリターンを得ようとしたら大きなリスクを取る必要がありますし、
リスクを減らせば当然利益も少なくなります。
ですので、多くのリターンを望めば多くのリスクは取っていることになります。
大切なのは自分自身が取れる範囲のリスクとリターンをしっかりと考えることが大切です。
ハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則
29の軽微な事故
300のヒヤリ
があるという法則。トレードも同じで大事故を起きるのは偶然でなく背後には複数のリスク要因が存在します。
29:経済指標での値動きでの稼働
300:ロットの打ち間違いやVPSの停止などのケアレスミス
とにかく大きな事故に繋がらないように未然に防げるリスクは防ぐというのが大切になります。
証拠金維持率を意識すること
EAをトレードする際に気をつけないといけないのが証拠金維持率です。
証拠金維持率がロスカット水準に達するとロスカットになってしまいます。
EAによって証拠金維持率はまちまちですが基本的には1,000〜2,000%あると気持ち的に楽かなと思います。
これは個人差があるので自分が動じない%を目安にしましょう。
特にナンピンマーチン系のEAは証拠金維持率は重視して考えるようにしましょう。
ポイントを上手く活用すること
FX業者にはポイントやボーナスを提供してくれます。
XMにはXMPと呼ばれるポイントが存在します。このXMPはランクによって貰えるポイントが異なります。
Executive(10XMP/lot) = 初回取引完了後
Gold(13XMP/lot) = Executiveレベルスタートから30日後
Diamond(16XMP/lot) = Executiveレベルスタートから60日後
Elite(20XMP/lot) = Executiveレベルスタートから100日後
換金率はXMP÷3ドルです。つまり、3ポイントで1ドル分のボーナスと同じ価値です。
XMP1ポイントの価値は0.33ドル(33円程度)と考えて良いです。
これはトレードしていれば貯まっていきますので証拠金に充てることで維持率が上がります。
トレードする→ポイントが貯まる→還元→維持率安定→トレード→…
証拠金が少なくてもポイントでカバーしながら維持率を増やしていけるのでおすすめです。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
EAトレードの学習について
EAに任せているだけではトレーダーとしての能力は向上しません。
闇雲に素振りをして上手くならないのと同じで、しっかりと日々の
EAトレーダーもトレーダーのスキルを向上させていくことでより安定してEAで利益を得られるようになります。
デモで練習をしていても上手くならない
よく初心者だからデモトレードで練習をなんて言っている人がいますが、
それではいつまで経っても上達することは無いです。
あなたは練習上では上手になったとしてもそれは本番では無いので通用しないわけです。
本番で結果を出すことが重要なのは本番で経験を積むことです。
もちろん初めは損失を出す可能性もありますが、
損失が出ないようにトライアンドエラーを繰り返すことが上達の近道です。
知らない→知る→やってみる→わかる→できる→している
全ての物事は、
知らない→知る→やってみる→わかる→できる→している
というフェーズに分かれています。どんな凄腕のトレーダーでも知らないからスタートします。
知らない→知る
知らないから知るためには、まずは知識をインプットすることから始めましょう。
全く右も左も分からない状態であれば、一冊FXの本などを買ってみるのも良いと思います。
まずFXがどんなものなのかを知りたいならブログを読むことをオススメします。
知る→やってみる
知ることは単に情報・知識をインプットして頭の中に入れるだけです。
しかしインプットしただけでは、ただ知識を持っているだけの宝の持ち腐れ状態です。
しっかり得た知識は活用してやってみる(チャレンジする)ことが大切です。
やってみる→わかる
得た知識をやってみて、わかるにフェーズに移行するには、
得た情報・知識を分解して、理屈や構造としてわかる(分かる/解る)状態にしなければなりません。
分かるとは分けるということです。
自分がわかっていることとそうでないことを分けることが、分かるということです。
つまり、まだわかっていないこととそうでないことをしっかりと分けることが大切です。
わかる→できる
できるようするためには、わかっていない問題をしっかりと克服した上で、
得た知識を使いこなせる状態にしなければなりません。
わかっているけどできないというのは、大きな壁があります。
しかし、この壁をしっかりと乗り越えることができれば勝てるトレーダーへの道が切り開かれます。
できる→している
できるからといってサボっていれば意味がないです。
できるような状態へなったのであれば継続していくことが大切です。
できる・できないの境界
できる・できないは、直線的な形で上達すると思い込んでいる人が多いですが実際は異なります。
直進ではなく、境をまたぎながら右に左に何度も往復しながら、次第にその横幅ができるに収まっていきます。
つまり、何度も反復横跳びを繰り返しながら上達するのです。
これはトレードも同じです。トレードが上達する過程も反復横跳びです。
失敗したからと言ってそこでやめてまた別のコミュニティやEAを使うという方法をしていても
あなたはEAで100%稼ぐことはできないです。トレードで失敗することで得られることは以下の通りです。
・自分のトレードの短所が分かる
・自分の能力の向き不向きが分かる
・次のトレードで成功率があがる
つまり、何度も失敗を繰り返しながら試行錯誤を繰り返すことで、できないができるに変わっていきます。
成功する人と成功しない人の差は負けたあとの行動で決まります。
つまり、負けたから改善しない人は何も上手くはなりません。
いきなり上達するのではなく反復横跳びのように徐々にうまくなるようになるので、
諦めずにコツコツ努力が必要になります。
継続 × 記録 × 検証 = 成長
成長というのは
継続 × 記録 × 検証 = 成長
という公式が成り立ちます。ダイエットでも記録をつける人とそうでない人では痩せやすさが異なります。
なぜ記録を付けるとダイエットしやすくなるのかというと、
日々のデータを記録することで自分の状態を可視化することができ、
どのように改善すればよいかがわかりやすくなります。
また、自分の成長記録にもなりモチベーションにもなります。
トレードも同様に日々のトレードは記録をつける人は上達が早いです。
トレード日誌をつけるというのは、自分の行動や現在の状態を客観的に判断することができ、
改善するポイントを把握することができます。
ですので、トレード日誌を付ける人と付けない人では成長度合いが全く異なります。
では、どのようなことをトレード日誌をつける必要があるかですが、ポイントは以下のとおりです。
①自分で行った環境認識について考え
②その環境認識を行い実際の相場はどのように動いたか
③EAの結果(利益,pipsなど)
④環境認識の良かった点
⑤環境認識の悪かった点
努力を継続するにあたって重要なこと3つのことがあります。
・無理をしない
・フィードバックをもらう
・良い人を研究する&真似する
この3つを満たしてあげれば、伸び悩む時期はあれど確実に継続できます。諦めずに努力を継続しましょう。
PDCAサイクルを意識すること
PDCAサイクルとは、継続的に改善するマネジメント手法です。
これはトレードにも有効的なマネジメント方法です。
Plan(計画)
Do(実行)
Check(測定・評価)
Action(対策・改善)
FX初心者ほど、P→D→D→Dと評価や改善が無くひたすら実行をして同じミスや過ちを犯します。
なので、いつも誤ったエントリーや稼働で負けてしまうんですね。
これではトレードが上達することは無いです。
ではどのようにPDCAサイクルをトレードで回すのかというと、
①EAを稼働して負ける
②負けた問題点を見つける
③どうしたらその問題点が解決できるか考える
④改善する
⑤できる
⑥繰り返す
⑦負けたら①に戻る
これが一つのサイクルになります。大切なポイントは自分がなぜ負けたのかをしっかりと知ることです。
負けた原因を知らなければ改善することはできませんし、
本来の負けた原因を別の違う原因にすり替えて改善しても全く効果は現れません。
よくEAで負けたら、その時点でもう諦める人いるのですが、
そういう人は何も成果なんて得られないのでトレードを諦めてください。
負けることや失敗することは恥ずかしいことでも何でもなく、
むしろ成功するために必要な要素です。
失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。
byトーマス・エジソン(発明家)
EAの使い方
Tシリーズの使い方
Ebi-10の使い方
RTQの使い方
麺シリーズ
Scarletの使い方
最後に
トレードの世界というのは年齢、性別、学歴など関係ない究極に機会が平等な世界です。
そうした機会が平等なので世界中のトレーダーが競合になるので能力の格差が大きいです。
能力の格差というのは知識の格差でもあります。
よく初心者だから勝てますか?という質問をする人がいますが、
運営やメンバーは優しくしてくれたとしても相場はあなたが初心者だろうが容赦なくお金を狩りに来ます。
そうした世界中の人たちとのお金の奪い合いで負けないように
EAという武器を駆使して資産を増やさないといけないです。
決して甘い世界ではないですが、チャンスは平等に与えられます。
諦める人たちも負けてそこから立ち直れない人たちも多いです。
その反面で、スマホやPCだけで莫大な富を得られる人たちもいます。
それがトレードの世界であり、成り上がるなら持ってこいの世界だと思います。
あなたが、楽して稼ぎたいのであれば楽するために一生懸命勉強してください。
麻雀漫画の哲也の中で怠惰求めて勤勉に行き着くという言葉があります。
楽するためには楽できるように頭を使っているということです。
そうすれば、楽して稼げる土俵まで上がることができます。
つまり、最終的にはトレードは己との戦いです。
しっかりと学び、向上心を持って勝てるトレーダーになっていきましょう。
参加したからには頑張らないという選択肢はありません。
あるのは頑張るか超頑張るかの2択になります。
さらに勉強してEAをうまく使いこなしたいという人は、
FX-EA System Project AcademyのYouTubeでFXのトレードについて勉強しましょう。